包丁を貰ったので料理をしてみた
2020-06-23
包丁を貰ったので料理をしてみた
誕生日に会社の仲間達から包丁を貰ったので久しぶりに料理をしようと思い「鯛めし」を作ることにしました。(包丁ちゃんと使ってますよー笑) 特にめでたいことがあったわけではないですが、愛媛県のブランド鯛が新型コロナウイルスによって大きな被害を受けたが復活に向けて動いていることの記事を読んで、なんとなく鯛めしと決定。
鯛めしというと土鍋に出汁を入れてお米と一緒に鯛を炊き上げるものが「鯛めし」と思う方が多いと思いますが、愛媛県宇和島地区で鯛めしと言えば鯛の刺身をタレと卵黄で和えて温かいご飯に乗せて頂くものを鯛めしといいます。何度か食べたことがありますが、それはそれでとても美味しかったことを覚えています。同じ名前でも違った料理というのは良くありますね。ちなみに、沖縄県での「ちゃんぽん」はなんと!ご飯ものです。那覇の食堂で注文して店員さんが運んで来た時は驚愕したことを覚えています。
今回の鯛めしで使用した鯛は愛媛県愛南町産の養殖真鯛です。愛南町産の真鯛は、全国に流通する養殖真鯛の5尾に1尾は愛南町産といわれるほどのブランド化に成功した養殖真鯛。最盛期の3月~5月初めに出荷される養殖真鯛は「桜鯛」と呼ばれるそうですが今年はそこにコロナ危機が直撃しました。出荷が止まり過剰在庫を抱え需給バランス悪化によって真鯛は値崩れを起こす可能性が高いそうです。ブランド化に成功した真鯛であっても一度価格が下がると元に戻るのが難しいことから適正価格を維持しながら出荷量を増やすための懸命な努力をしているそうです。BtoCの流通チャネル開発、Webサービス拡充、プロモーション強化、お客様へ感謝の理念構築など、流通量を確保するために一丸となって奮闘されています。陰ながら応援させて頂きます。
さて、鯛めし作り。
鯛めしができるまで
鱗と内臓を取る
鱗と内臓をきれいに取ります。貰った包丁もなんとなく一緒に並べてみる。
包丁を入れる
鯛から出汁が出るように包丁を入れます。骨にあたるまで結構深く入れます。
焼いた鯛を土鍋に
お米、出汁、醤油などが入った土鍋に塩焼きした鯛を入れます。鯛の下には昆布を敷きます。
鯛めしの完成
炊きあがったら10分蒸らして出来上がり。緑の葉で飾り付けすると良い感じになりますね。
出来上がった鯛めしは家族と一緒に美味しく頂きました。父の日に父が料理するということになりましたがそれはそれで。ご馳走様でした。(包丁ありがとう。)
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