TOP>経営者>Webアプリ開発という仕事

Webアプリ開発という仕事

2020-03-04
Webアプリ開発者の彼は現在、Webブラウザから利用できる動画制作システムを開発中です。只今、正式リリースに向けて最終動作テストのフェーズにいます。彼はWebアプリ開発に必要なHTML・CSS・JavaScriptなどの言語を用いて、Visual Studio Codeというテキストエディタを使いこなし、Webアプリケーションの設計図を自分で作り、開発スケジュールを緻密に立てて、コミュニケーション図りながら、Webアプリの開発をしています。そうして開発したWebアプリを商品化して便利なツールとして世の中に送り出しています。彼には頭が下がります(笑) そんな彼にWebアプリ開発の仕事内容、やりがい、社内の育成環境について聞いてみました。


Webアプリ開発の仕事内容


Webアプリ開発は、Webブラウザから利用できるWebアプリケーションを開発することが主な仕事です。ユーザーが利用するSNSや動画配信サービス、検索サイトやオンラインショッピングサイトなどがWebアプリケーションに該当します。Webアプリ開発者は上流工程を担当するため、企画をもとに要件定義や設計を行い、開発でのプログラミングや動作テストをしたあと商品としてリリースします。論理的思考力や設計能力、プログラミングスキルが必要とされ、プロジェクトを組んで業務を行うケースが多いのでコミュニケーション能力やスケジュール管理能力なども求められる、と彼はいいます。


Webアプリ開発のやりがい


①多くの人に影響を与えるものを開発できる
②開発者としての成長を実感できる
③あとは、モテる(笑)

自分が開発したWebアプリによって「楽しい時間が過ごせる」「新しい体験ができる」「利用することで生活が便利になる」「ライフスタイルが素敵になる」など、世の中に大きな影響を与えることが可能でありその成果を挙げるのが一番のやりがいであるとのことです。また、仕事を通して様々なカテゴリ・ジャンルのアプリ開発に携わることで開発者として成長できることにやりがいを感じるともいいます。あとは、モテるそうです(笑)


開発者の育成環境


社内でWebアプリ開発者を育成するために育成専属アドバイザーを配備しています。アドバイザーによって個別指導や技術相談をすることで成長のスピードと技術の正確性が得られています。また、個人の学習として「ドットインストール」や、Udemyというベネッセが運営している動画学習サービスが学習教材としてとても役立つとのことです。

<ドットインストールの活用方法>
①HTML/CSSを学ぶ
 HTMLとCSSの全動画を見る

②JavaScriptの基礎概念を学ぶ
 「JavaScript入門」の動画を見る

③HTML/CSS/JavaScriptを使ってサンプルアプリを作る
 JavaScript「ミニアプリを作ってみよう」の動画を見ながら実際に作ってみる




この育成環境の中で育ったWeb開発者である彼は、Webアプリを開発する前に「○○までに○○を開発します」と宣言をするようにしているそうです。その理由は、開発途中で必ず訪れる倦み疲れを乗り越えるためだそうです。宣言をすることで「このアプリを完成させれば多くの方に良い影響を与えることができるから、やるしかない!」と思えるそうです。これからも彼には良いWebアプリがたくさん開発できる技術者としてどんどん成長をしてもらいたいと思っています。また、彼を尊敬して新たな開発者が生まれることにも心から期待したいと思います。HIRONORI KAJIKAWA