経営理念は、遊びの中から共有される
2026-05-22
これは経営をしていると、ずっと向き合い続けるテーマのひとつです。最近はAIやGoogle Workspaceの進化もあり、理念共有はもっと効率化できるんじゃないか?と考えるようになりました。Google Vidsで動画を撮影し、AIで要点を整理し、フォームで感想を回収して蓄積していく。そんな「理念共有の自動化のようなもの」を最近いろいろ考えていました。
こんな感じで。

でも、分かったことがあります。
そんな簡単に全自動化できるわけがない(笑)
理念は単なる情報共有ではないんですよね。
動画を見れば伝わる。文章を読めば浸透する。そういう単純なものではない。むしろ最近感じているのは、理念は遊びや雑談の中に混ざった時にこそ伝わる、ということです。真面目に「理念を学びましょう」と言われる時間よりも、何気ない会話だったり、ふざけながら笑っている時間だったり、一緒に失敗している瞬間だったり。
そういう空気の中で「この会社らしさ」が自然と共有されていく気がしています。だからこそ、Google Vidsのようなツールも、単なる業務効率化としてではなく、遊びのあるコミュニケーションツールとして活用してみたいと思っています。
例えば、
・少し笑える社長メッセージ
・あえてゆるく作る動画
・AIアバターを使った小ネタ
・メンバー同士が気軽に返したくなる動画
そんな「余白」のあるコンテンツです。完璧に作り込むより、まずやってみる。少し面白い。なんか気になる。つい見てしまう。その積み重ねの中にこそ、理念共有の本質があるのかもしれません。
前述の通り、最近、Google Workspaceの「Google Vids」にハマってます。Google Vidsは、簡単に動画を作成できるコミュニケーションツールで、収録した動画に字幕を自動で付けたり、音楽やナレーションを追加したり、AIアバターにテキストを読み上げさせたりすることもできます。さらに、Googleドキュメントや資料と連携しながら動画を作れるので、社内共有やマニュアル作成との相性もかなり良さそうです。実際に触ってみると、動画編集ツールというより、誰でも気軽に動画コミュニケーションができるツールという感覚に近いです。理念共有も、文章だけではなく、こういう動画を活用しながら「空気感」ごと伝えていく時代になるのかもしれません。

Google Vidsで試作した動画がこちら。
アバター型でも、実際に収録した動画でも作成できるので、いろいろ活用できそうです。
AIの進化によって情報共有は、これからさらに効率化されていくと思います。動画作成も、要点整理も、共有も、驚くほど簡単になってきました。でも、理念まで全自動で浸透するわけではない。最後に人を動かすのは、熱量だったり、空気感だったり、一緒に笑った時間だったりする気がしています。だからこそAIは、人間らしいコミュニケーションを増やすために使いたい。テクノロジーを活用しながら、もっと自然に、もっと楽しく理念共有できる方法をこれからいろいろ実験していこうと思います。HIRONORI KAJIKAWA



