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飲みニケーションは『 質』で勝負

2019-12-06
近年、悪しき慣習とも言われることも多い飲みニケーション。プライベート重視の流れに押されて影が薄くなったことも否めません。とはいえ社員とお酒を飲みながら語り合うことはとても良いコミュニケーションの方法でもあります。ではどのように飲みニケーションをすれば良いのか?考えてみました。大事なのは「質」だと思います。ベテラン社員でも若手社員でも自分にメリットを感じる飲みニケーションであれば快く参加してくれて、参加して良かったと思ってくれるはず!ということで私が飲みニケーションを実施するにあたって大切にしていることがいくつかあります。

①対象者の情報を事前に聞く
②人数は私と上長と対象者の3人
③本、又は物品をプレゼントする


上長から対象者の功績や問題点、今後の成長ビジョンなどを事前に聞いておくことで的外れな話題にならずにすみます。会には必ず上長に同席してもらって3人の信頼関係作りを意識します。また、人数は多すぎると騒がしくなるだけなので3人にしています。そして、その人に合った本、又は仕事や体調管理に役立つ物品をプレゼントします。その人のことを考えて選んだプレゼントはほぼ喜ばれます。このことを大切しながら会社のビジョンや社長の考えを聞いてもらったり、対象者からの率直な意見を聞いたりのキャッチボール形式を心がけています。間違っても、私だけが飲んでしゃべって終わらないように(笑)。そしてもうひとつ大切にしていることがあります。それは、

褒めて感謝を伝えること

2019年の1年間で約7割の社員と飲みニケーションを実施しました。飲みニケーションによって得られるものはとても大きいと実感しています。2020年は少しペースを落としますが質にこだわった飲みニケーションを続けていこうと思います。HIRONORI KAJIKAWA