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プロダクト開発は内製化が理想と判断

2020-11-20

プロダクト開発は内製化が理想と判断


CFYではプロダクト開発は内製化が理想と判断し、プロダクトの企画、開発、運用に至るまで社内で行っています。開発を内製化することのメリットは2つあります。1つ目はスピードが速いこと。プロダクト開発はイテレーション(反復)が基本となります。プロトタイプができたら運用してみて結果をもとに修正をかける。それを何度か繰り返してより良いものに仕上げていく。リリースに向けた開発段階ではこの反復作業のスピードが重要となります。そして、プロダクトをリリースしてからはユーザーが使用するようになります。もしも不具合などが生じた場合は迅速に対応しなければなりません。また、ユーザーの使用状況や反応を見ながら更に改善やアップデートをして、ユーザーに長く使い続けてもらうための工夫も必要となります。このような状況下でプロダクトを開発するのが社外の人となると、簡単な修正に数日から数週間を要してしまう場合もあります。また、委託契約の問題でつまずいて更に時間がかかってしまうということも良くあることです。開発を内製化することの1つ目のメリットはスピードが速いことです。

そして、2つ目のメリットはノウハウが蓄積できることです。プロダクトの開発は仮説と検証の繰り返しです。多くの失敗から成功のきっかけを見つけて、それを育てていくことになります。プロダクトは結果だけをみると成功しか見えませんが、開発プロセスにある多くの失敗とその学びこそが財産となります。プロダクト開発を外部に出してしまうと、その知見が内部に蓄積されることなく、もしかすると最も重要な部分が外部に蓄積されてしまうこともあり得ます。開発を内製化することの2つ目のメリットはノウハウが蓄積できることです。

このようなことから、CFYではプロダクト開発は内製化が理想と判断し、全てのプロダクト開発の企画、開発、運用に至るまで社内で行っています。ユーザーにとってより良いプロダクトにするために、開発と運用を一体化し、ユーザーの利用状況を分析しながらグロースハックすることが重要であると考えます。





人事制度と組織文化


人材を正しく評価するには、組織が期待するプロフェッショナルとしての理想形を考える必要があります。その理想の形を分解したものが評価基準となります。人材に良い仕事をしてもらうためには、良い評価基準を取り入れた人事制度が必要です。更には、それぞれの部門によってミッションやスキル、課題が異なりますので、それぞれの部門に最適な人事制度であることが重要となります。CFYでは1年間かけて専門家と一緒に人事制度を抜本的に見直しました。それによってプロダクト開発を担当する技術職の評価基準も最適化し、正しく評価するためのベースが整備されました。しかし、人事制度が最適化できたからと言って、勝手に良い組織や良いチームになるわけではありません。人事制度とはあくまでツールにすぎず、本当に大切なことは日々のコミュニケーションです。良い組織や良いチームにする、そして良いプロダクトを開発をするためには、「人事制度の最適化」と、フィードバックや建設的な議論が生まれる「組織文化をつくること」が重要であると考えます。HIRONORI KAJIKAWA











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