梶川弘徳

CFYの社長です。マーケターとして、経営者として、IRONMANを目指す者として活動記録を書こうと思います。ちなみに私、きものにまつわるギネス記録を保有しており「ギネス世界記録2019」に載ってます(笑)。なのでたまに、きものではたらく社長の姿もアップします。宜しくお願いします。

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オウンドメディア「トヨタイムズ」

梶川弘徳

「トヨタイムズ」


トヨタは2019年1月から「トヨタの内側を見せる」をコンセプトにテレビCMとネットメディアを融合させた「トヨタイムズ」というオウンドメディアを展開しています。トヨタの「自動車カンパニーからモビリティカンパニーへの転換」を、社内外の全てのステークホルダーに浸透させることを目的に、テレビCMで展開するバーチャルな編集部とリアルの編集部が一体となり、トヨタに関するより深い情報を配信しています。モビリティカンパニーへの転換に向けて、トヨタの中でどんな変化が起き、トップである豊田章男社長は何を考え、何をしようとしているのか?トヨタの内側を見れる新しいコンテンツとして注目を集めています。





オウンドメディアが注目される理由


我々消費者が、企業や商品に関する情報と接触する機会が飛躍的に増加した反面、Web上に表示されるバナーを煩わしいと感じたり、動画番組を見ているときにCMをスキップすることが増え、情報一つ一つの価値は相対的に下がってしまいました。バナー広告を目にしたときに自分とは無関係の情報として無意識に無視する「バナー・ブラインドネス」という認識が消費者に生まれたことや、ブラウザの拡張機能にアドブロックが搭載されるようになった今、これまで有効とされてきた広告はもはや有効な手段とは言えなくなってきています。その代わりに、「いかに消費者にとって有益な情報を提供できるか」や「ユーザーを引き込むことができるか」という点にフォーカスされるようになってきました。そういった背景から、マーケティングの手法として、企業が消費者にとって有用であると考えたコンテンツを制作し、消費者は自ら情報を取捨選択する、「コンテンツマーケティング」が有効な手段となり主流となってきています。オウンドメディアを含むコンテンツマーケティングにはさまざまな手法がありますが、その中でもオウンドメディアは低予算で発信が可能であり、かつ従来のマーケティング手法に比べ費用対効果も高いこと、また定型の広告枠ではおさまりきらない企業の思いや活動内容を伝えるのに向いていることからオウンドメディアが注目されるようになりました。





トリプルメディア戦略


トリプルメディアとは、2010年頃に注目を集めた少し古い概念になりますが、オウンドメディアを実施する場合は「トリプルメディア戦略」が今でも重要だと言われています。トリプルメディアとは、企業が消費者にメッセージを伝えるために利用するメディアを分類するための概念です。その性質に合わせて、オウンドメディア(Owned=自社が所有するメディア)、ペイドメディア(Paid=広告費を払うメディア)、アーンドメディア(Earned=SNSなど自然拡散するメディア)と3分類できるので、トリプルメディアと呼ばれています。オウンドメディアを実施する場合、オウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディアを組み合わせて使いこなす「トリプルメディア戦略」の質がオウンドメディアの成功のカギを握っていると言われています。





目が離せない「トヨタイムズ」



<トヨタイムズWebサイト>
https://toyotatimes.jp/

トヨタイムズが目指すのは共感を生み、トヨタのファンをつくること。その効果測定で用いるのは四半期毎にトヨタを応援したい気持ちの変化をアンケート調査で追うという方法です。オウンドメディアの効果測定は商品CMと異なり、購入意向の変化だけでその効果は測定できないので、どのような測定結果報告が出てくるのか楽しみです。「モビリティカンパニーへの転換」を実現するためのトヨタのメインプロジェクトである「Woven City(ウーブン・シティ)」とあわせて注目していきたいと思います。HIRONORI KAJIKAWA











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