梶川弘徳

CFY代表取締役CEO/Bequeath代表/ギネス世界記録 Largest kimono collectionを保有/カッコいい日本文化が好き/トライアスロンIronmanの特訓中/経営者として、マーケターとして、Ironmanを目指す者として「きものではたらく社長のBlog」配信中

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位置情報マーケティングはここまで進化している

位置情報マーケティングとは


GPSや携帯電話の基地局、Wi-Fi、ビーコンなどから取得した位置情報データを活用することで、商業施設や公共施設など特定の地点に「いる人」や「いた人」の動向を把握し、プロモーションなどへの施策に活用するための方法のことをいいます。位置情報マーケティングを活用することで対象の場所に訪れている生活者がどこに住んでいて、どの時間に、どの場所へ移動しているのかなどを把握することができます。位置情報マーケティングに利用される位置情報のデータは、許諾を得た個人情報を除く情報を匿名化し、解析や統計処理したデータが使用されています。

それらのデータを視覚化することで、人がいつ、どこからどこへ移動したかという情報が把握できるようになり、人の行動を分析したデータをさまざまな分野で活用できるようになりました。個人情報を特定しない人の移動データを「人流データ」として位置情報マーケティングに活用され始めています。



位置情報マーケティングはここまで進化している


ポリゴン処理技術によって、ポリゴン(Polygon)という多角形で境界線を描いた地理データを活用して、対象エリアを多角形状で厳密に設定することが可能になりました。それによって、実際に「そこを訪れたことがある人」をターゲティングして広告を配信することができます。

例えば、

◇近隣競合店に実際に訪れたことがある人だけに広告を配信する

◇自店に過去来店していたが、直近1年間来店していない人へ広告を配信する

◇平日の朝と夜に渋谷駅を利用した人だけに広告を配信する

◇秋葉原で開催していた○○のイベントに参加していた人を抽出する

◇音楽が好きな20代の若者、高級スポーツカーが好きな40代男性など年代を絞る


といったようなことができます。

また、実際に店舗を出店している人が、どのエリアに対して、どのような人物像(性別、年齢、年収など)にアプローチしているかといったエリアマーケティングや、どの場所に店舗を出店すればどの他店舗からどの程度シェアを奪えるかといった店舗出店計画の際の判断材料の一つとして利用することも可能です。


このように、位置情報を使った「位置情報マーケティング」の注目が年々高まってきています。この位置情報市場規模は、2020年から2027年にかけて26.3%年平均成長率で成長すると予測される通り、これからますます位置情報を利用した技術やサービスが進歩していくのでしょうね。HIRONORI KAJIKAWA